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古民家民宿廿四代

 民宿は明治初期に建てられた当家の母屋で、築150年の本格的な古民家です。平屋建てですが、現代の3階建てほどの高さがあります。当家は2度の火災に見舞われており、再建するたびに大きさが半分になったと伝えられていますが、現在の床面積でも80坪ほどあるので、真偽のほどはわかりません…。 宿泊室からは、写真奥に見える白鷹山を借景にした日本庭園が一望できます。 白鷹山は虚空蔵山とも呼ばれ、山頂には、日本五大虚空蔵...

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 石畳の坂を上ると門があります。門の上には、まるで忍者が隠れていそうな10畳ほどの部屋があって、梯子で昇り降りするようになっています。このような門を櫓門(やぐらもん)といい、戦国時代に城を守るために設けられていました。名城の門のような豪華さはありませんが、先祖が武士だったことを考えれば同じ役割を担っていたのかもしれません。 昭和30年代のはじめ、当家には「若い衆(わがえす)」と呼ばれる数人の使用人の方...

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籾戸

 秋に収穫した籾を蓄えておく土蔵で、籾戸(もみど)と呼んでいます。130年余り前の明治20年に建てられました。一階の中央通路を挟んだ両側は、柱と羽目板で仕切る籾貯蔵スペースになっています。 二階は物置で、階段を上るとむき出しの柱や垂木、弓なりに曲がった太い梁が現れます。材料はすべて欅の無垢材で、艶のある独特の木肌と美しい木目はまるで工芸品のようです。 ここだけの話ですが、冬は”どぶろく”の貯蔵場所として...

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御太子様

 民宿の北にある天神山の中腹に、お太子様(おだえっさま)と呼んでいる当家所有の神社があります。正式には聖徳太子堂(殿)といい、その名のとおり聖徳太子が祀られています。 昔から”お参りすると頭がよくなる”と言われているので、とくに受験や重要な商談を控えている方にお奨めです。 明治4年の部落の大火で先代の太子堂が焼失してしまい、14年後の明治18年に再建されました。 当時の記録には、境内にあった太さ三尺五寸(1...

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一里塚

 庭園の一角にある石造りの五重塔です。一里塚と呼んでいますが、寛永十二年銘層塔という立派な名前があって市の文化財に指定されています。 当時、主要な街道には一里(約4㎞)ごとに一里塚と呼ばれるさまざまな目印が設けられていました。この塔は、旧小滝街道沿いにあった4基のうち当家の私有地に設置されていたもので、年代が記されているのはこれだけという貴重品なんだそうです。 余談ですが、私が子供のとき塔によじ登ろ...

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茶の間/蚕部屋

 ”茶の間”と呼んでいる当家最大20畳の部屋です。普段は畳が敷いてあって、大人数の来客のときや大晦日の夕食のとき以外はあまり使われませんでした。この部屋の本当の出番は、桑の葉が繁茂する春。畳が剥がされ4つの炉が姿を現します。 天井からは”回転蔟(ぞく、まぶし)”という蚕(かいこ)のマンションが隙間なく吊るされ、無数の蚕が1部屋に1匹ずつ整然と入って繭を作ります。蚕の好む温度に部屋を温めるため、炉には昼も夜...

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栗の木

 敷地のはずれにある栗の木です。樹勢はかなり衰えてきましたが、それでも毎年たくさんの実をつけてくれます。幹回りは4.6mもあり、樹齢は450~500年と推定されます。 初代がこの地に移り住んだのが400数十年前なので、当家の歴史をすべて見とどけてきた、まさに御神木というべき古木です。...

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釿削りの柱

 民宿内の黒光りする柱をみると、鉋(かんな)で平らに仕上げられたもののほかに、彫刻刀で削ったような表面に凹凸のある柱があります 。これは、鉋が普及する前に使われていた、釿(ちょうな)という大工道具で削られたものです。 当家は過去に2度ほど火事で焼けているので、釿削りの柱は焼け残った古材を再利用したものと思われます。家族が使う居間や土間の柱に多いのがその証しでしょうか。...

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板壁の裏の美女たち

 民宿のリフォームのため、納戸として使っていた3畳の部屋を解体していたときです。すすけた板壁をバールで剥がすと裏側に何やら絵のようなものが…。判別不能なものも含めると10枚以上貼ってあったようです。想像するに、むかし若い衆(男)が寝泊まりしていた部屋を納戸に改修したとき、壁の絵を剥がすのが面倒なので、板を裏返して貼りなおしたのではないでしょうか。 はっきりわかるのは美女関係の5枚で、日本人が3人、外人が...

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 民宿の前にある2階建ての土蔵です。右隣にある門とくっついているように見えますが、繋がってはいません。 1階入り口の部屋には、子供の背丈ほどの大きな味噌樽がいくつも並んでいます。味噌づくりに使った瓶(かめ)、笊(ざる)、石臼なども置いてあります。2階には長持(ながもち)や行李(こおり)などの衣類入れ、数個ずつ木箱に入った朱塗りのお膳一揃えなどがあります。蔵の中はさながらタイムカプセルのようで見ていて...

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小屋

 土蔵造りの農作業小屋です。中には今は使われなくなった稲作関係の機械が置かれています。珍しいところでは、人力で風を起こして米と籾殻を選別する唐箕(とおみ)もあります。 入り口が引き戸だった50年前の秋、小屋の中には天日乾燥が終わった稲が山と積まれていました。当時はスズメがたくさんいて、待ってましたと集団で小屋に侵入して籾をついばみます。懲らしめてやろうと思い、近所の友達と組んで「せーのっ!」で引き戸...

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柱時計

 通称「ダルマ」と呼ばれるアメリカ製の舶来品です。すすけて茶色っぽく見えますが、本当は黄金色に輝く「金ダルマ」です。当時、時計製造が盛んだったコネチカット州ブリストルの”THE E.INGRAHAM COMPANY”が1885年(明治18年)以降に製造したもので、1844年頃からのINGRAHAM関連製品としては最後期のもののようです。 駆動用のゼンマイのほかに時刻を知らせる鐘用のゼンマイがあって、1から12までの時間と30分を知らせてくれま...

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小滝地区の見どころ

 小滝地区の見どころをご紹介します。 坊ヶ里バス停留所 小滝産地直売所 小滝不動尊と不動滝...

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