名前とコンセプト

そこで「この民宿のユニークなところはなんだろう?」とあらためて考えてみました。そして最終的に絞り込んだのが次の3つでした。
1つ目は、民宿が築150年の”本格的な古民家”ということです。今では建築許可が下りない伝統工法で建てられているので、どこをとっても非日常感満載です。古い建物なのでホテルのような快適さはありませんが、古民家ならではの味わいがあります。
2つ目は、当家が430余年の歴史を持つことです。史実や言い伝えからは、武士の時代を生きた先祖の人となりさえ伝わってきます。この歴史をどう伝えればいいのか悩んだ末に、二十四代にわたって続いていることをそのまま表現することにしました。
3つ目は、民宿周囲の農地や山林がすべて私有地で近くに民家がないことです。だれにも邪魔されず、だれにも気兼ねすることなく”プライベートリゾート”としてご利用いただけます。
「歴史ある古民家と周囲の自然を独占できるプライベートリゾート」
古民家リゾート廿四代の名前とコンセプトは、こうして決まりました。
”廿”について