一里塚
庭園の一角にある石造りの五重塔です。一里塚と呼んでいますが、寛永十二年銘層塔という立派な名前があって市の文化財に指定されています。
当時、主要な街道には一里(約4㎞)ごとに一里塚と呼ばれるさまざまな目印が設けられていました。この塔は、旧小滝街道沿いに設置されていた4基のうち、当家の私有地にあったものを移設したもので、年代が記されているのはこれだけという貴重品なんだそうです。

余談ですが、私が子供のとき塔によじ登ろうとして、先端の石もろとももんどりうって墜落したことがあります。幸い怪我はありませんでしたが、驚いた祖父が「二度とこのようなことが起きないようにせよ」と父に命じたため、貴重な文化財の上部はコンクリートで固められています。
当時、主要な街道には一里(約4㎞)ごとに一里塚と呼ばれるさまざまな目印が設けられていました。この塔は、旧小滝街道沿いに設置されていた4基のうち、当家の私有地にあったものを移設したもので、年代が記されているのはこれだけという貴重品なんだそうです。

余談ですが、私が子供のとき塔によじ登ろうとして、先端の石もろとももんどりうって墜落したことがあります。幸い怪我はありませんでしたが、驚いた祖父が「二度とこのようなことが起きないようにせよ」と父に命じたため、貴重な文化財の上部はコンクリートで固められています。