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柱時計

 通称「ダルマ」と呼ばれるアメリカ製の舶来品です。すすけて茶色っぽく見えますが、本当は黄金色に輝く「金ダルマ」です。当時、時計製造が盛んだったコネチカット州ブリストルの”THE E.INGRAHAM COMPANY”が1885年(明治18年)以降に製造したもので、1844年頃からのINGRAHAM関連製品としては最後期のもののようです。
 駆動用のゼンマイのほかに時刻を知らせる鐘用のゼンマイがあって、1から12までの時間と30分を知らせてくれます。ただ、5時くらいまではいいのですが、10時以降になると回数が多すぎて耳障りこのうえなし。しかも、昼夜関係なく真夜中でも平気でボーンボーンと鳴り響くので、鐘用ゼンマイは巻かないでおくのが正解です。つくりがシンプルで故障知らず。進んだり遅れたりした時も振り子で調整できます。
古時計

 柱時計のゼンマイを巻くときに使う踏み台です。当家にはいろいろな種類の踏み台がありますが、これはこの時計専用です。色艶からみて家と同じ150年ものでしょうか。時計が掛けてある柱を背に控えめに佇むその姿は、単なる道具を超えて哀愁さえ感じられます。
踏み台


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